みかん肌 傷跡

傷跡が原因のみかん肌をきれいに治すには?

肌がみかんの皮のようになってしまう「みかん肌」、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。みかん肌は見た目にも汚ならしく、触り心地もザラザラ、ボコボコしています。
そんなみかん肌ができてしまう原因はいくつかあるのですが、ここでは「傷跡」が原因のみかん肌について話を進めていきたいと思います。傷跡が消えずに残っていることで、肌がボコボコとしたみかん肌になってしまっているのです。
このようなみかん肌は、どのようにすれば改善できるのでしょうか。

 

【傷跡によるみかん肌はほんの少しの刺激で悪化してしまう】

 

そもそもみかん肌の原因となる傷跡とは、どのようなもののことを言うのでしょうか。転んで擦りむいた、料理をしていて指を切ったなどの「擦り傷」や「切り傷」とはもちろん違います。ふつう、顔にそのような傷などできませんよね。
みかん肌の原因となる傷跡は、アトピーや肌荒れの炎症によるものです。炎症が悪化して、肌を傷つけてしまっているのですね。このような肌質の人は、ふつうの人よりも肌が弱い、いわゆる敏感肌のことが多いといえます。そんな敏感肌の人にとって、一般的な化粧品などは刺激が強すぎてしまいます。へたげなことをすると、余計にみかん肌を悪化させてしまうこともあるんですよ。そんな敏感肌のみかん肌は、どのようにして改善していけばいいのでしょうか。

 

アトピーや肌荒れを悪化させない

 

実は、アトピーの原因やアトピーを悪化させてしまう原因は、はっきりとは分かっていません。というのも、アトピーの原因は人それぞれ異なることが多いからです。汗をかいたまま放置しているなど「肌を不潔にしている」ことはもちろん、シャンプーの洗い残しや洗顔料に含まれる界面活性剤などが「刺激」となることもあります。人によっては、「敏感肌用」「低刺激」と書かれた化粧品であっても、アトピーや肌荒れの炎症が悪化してしまうこともあるんですよ。これは、環境や体調なども変わってきますので、なかなか難しいかもしれませんね。
とはいえ、アトピーや肌荒れが悪化してしまえば、みかん肌が治るわけはありません。むしろ余計にひどいみかん肌になってしまうかもしれません。そのため、アトピーや肌荒れを悪化させないということはとても大切なことなのです。

 

・汚れは落として刺激は少ない洗顔を!

 

みかん肌のケアの基本は、やはり洗顔です。洗顔は、すべてのスキンケアの基本でもありますよね。しかし市販の安い洗顔フォームには、合成界面活性剤などが含まれているものが多いです。合成界面活性剤は汚れを落とす成分なのですが、洗浄力がとても強いです。合成成分なので、肌に刺激となる可能性も高いです。一般的な人なら問題ないとしても、アトピーや肌荒れで悩んでいる人には、やはり危険物質とも言えるものなのです。合成界面活性剤のせいで炎症が悪化するということも、少なくないんですよ。
ですから、傷跡が原因のみかん肌を治したいというのなら、「汚れは落として潤いは残す」といった刺激の少ない洗顔料を選ばなくてはなりません。汚れが残っていることもアトピーや肌荒れを悪化させてしまいますから、汗や埃などはきちんと落とさなければなりません。
そこでおすすめするのが、「クレイ洗顔」です。クレイというのは、昔の地層から取れる粘土や泥を使った洗顔料で、合成界面活性剤などは一切使わない完全自然派の洗顔料なんですよ。吸着性に優れているので、汚れはしっかりと落とすことができます。洗顔したあとのつっぱり感がないので、なんとなく「ちゃんと落ちたのかな?」と不安になるかもしれませんが、汚れはしっかり落ちているので安心してくださいね。刺激が少ないので、アトピーの人でも問題なく使えると思います。傷跡がみかん肌になってしまっている人は、刺激の少ないクレイ洗顔でやさしく汚れを落とすようにしてみてくださいね。

 

スキンケアは保湿をしっかり行うこと

 

アトピーや肌荒れなどの炎症で傷ついた肌というのは、バリア機能が弱まっています。ただでさえ刺激を受けやすいデリケートな肌質であることにくわえ、外的刺激も受けやすい状態です。乾燥や紫外線による影響も受けやすくなっているといえます。みかん肌を改善したい、治したいと思うのなら、やはり肌を外的刺激から守っていかなければなりません。
バリア機能を高めるには、やはり保湿をすることが重要です。ただでさえみかん肌になってしまっているわけですから、肌はあなたが思っている以上にダメージを受けているのです。しっかりと保湿をして、肌をいたわってあげましょう。ターンオーバーという言葉を聞いたことがあるでしょう。ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのことをいいます。ターンオーバーが正常に行われていれば、傷ついた肌も次第にきれいなものに変わっていくのです。みかん肌というのは、お肌のターンオーバーが乱れていることが多いです。ターンオーバーの乱れによって、いつまでも傷跡のある肌が残っているわけです。
ターンオーバーの促進にはいろいろな方法がありますが、敏感肌の人に刺激は禁物です。何をするにも、肌にやさしい方法で行わなければなりません。そのためにも、自分に合った化粧品を使って念入りに保湿を行ってください。

 

・まとめ

 

みかん肌の改善にはただでさえ時間がかかるものですが、傷跡によるみかん肌はさらに時間がかかるかもしれません。なぜなら、たとえ今あるみかん肌が治っても、新たなみかん肌ができやすい状態だからです。みかん肌を根本から治すためには、肌質の改善をしていく必要があるのです。
炎症がひどい場合には、寝ている間などに引っ掻いてしまうことでも悪化します。かゆみがあるときは、無理をせずに皮膚科に相談に行くことも大切ですよ。皮膚科では、かゆみ止めや炎症を抑える塗り薬などを処方してもらえるはずです。皮膚科医はお肌の専門家ですから、アトピーや肌荒れの改善についてもくわしいはずです。あなたの肌に刺激とならない薬を処方してもらえるでしょう。炎症を抑えて肌荒れを改善し、少しずつみかん肌の改善をしていくことが大切です。一気にみかん肌を改善しようとすると、余計に悪化してしまいますよ。一歩一歩、確実に前に進んでいくくらいの覚悟が必要です。